11/30の日記
14:57
学園パローー某乱闘遊戯組
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王子→勇者
「マルス?」
「はい、何ですか?学級委員長。」
「だから、それはやめてって……。」
「あぁ、そうだったね。じゃあ、リンク。」
思い出したように手を叩いて微笑むマルス。
「で、用件は何?」
「あ、留守番頼んでもいい?」
「……え?」
驚いてリンクを見るマルス。
「何でだい?」
「姫の所にプリントを届けなきゃいけないんだ。」
マルスはため息をつくと、言った。
「それ、僕がやるよ。」
「いや、でも……。」
「君は、このプリントを終わらせなくてはならないんだろう?」
「……ごめん、頼んでもいい?」
「うん。ただ……。」
マルスが、リンクに近づく。
隣にあったプリントの山を持って、首を横に振った。
「……いや。これは、帰ってきてからにしよう。」
「マルス?」
「すぐ帰ってくるよ。行ってくるね。」
「あっ、うん。」
マルスが教室を出、扉を閉める。
「さて、あの鈍感委員長をどう落とそうかな……。」
マルスの小さな呟きと微かな笑いは、夕日でオレンジ色に染まった廊下に誰に聴かれることもなく吸い込まれていった。
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七星作。
前々から考えてたネタを具現化しました。
……うわ、やっぱ駄文っ!
ついでに、王子は青髪ティアラの腹黒王子、勇者は緑の三角帽の彼、姫は桃姫じゃない(男装(男体化?)趣味のある!?)姫です。
読みにくくすみません。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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